2007年07月18日

魔女の宅急便という事業は

朝、横浜山下町を歩いているとき、関西人に
「すんません。空港にいきたいんですがどっち向いていけばいいですか?」
と聞かれ
「すんません。わたしも関西人なんでよくわかりません」
と答えた、
のざお@横浜ベンチャーポートどえす。


先週TV放映していた「魔女の宅急便」
彼女の仕事は、えげつなく尖がった事業です。
(あくまでも映画の中の世界ですが。)
営業プレゼンも1行あれば充分です。
ていうか言葉だけでもOKですよね。

「私は空を飛べるので、どこよりも早くお荷物をお届けできます」

料金も自由に設定できます。
営業しなくてもクチコミで広がります。
マスコミもほっとかないでしょう。
競合他社の脅威も気にしなくていい。

ずば抜けた強みのある事業なら全てがラクに運びます。


逆に起業しても、尖がりのない事業は苦労しそうです。

価格競争に巻き込まれるかも?
営業戦略はどうすればいい?
競合リサーチしなきゃいけない。
プレゼン資料これじゃ伝わらないかも。
あれもれも不安で頭が痛い。。


起業する前にしなきゃいけないこと。
「資金集め、スキルをつける、人脈作り」
たしかにこれらも必要なことでしょう。

でもそれよりも、
どこを探しても他にはない
「尖がった事業アイデア・プラン」
を見つけ出し、作り出すことこそ、
なによりも大切なことなのかもしれませんね。

  


Posted by 横浜ベンチャーポート at 16:17Comments(0)起業支援について語る!